さくらんぼ
Cherry
旬の時期: 6月〜7月
🍒 さくらんぼ
🍒 さくらんぼ狩り完全ガイド
さくらんぼの魅力とフルーツ狩りの楽しさ
ルビーのように美しく輝く赤い宝石、さくらんぼ。日本では「初夏の味覚の女王」とも称され、短いシーズンだからこそ、その一粒一粒が特別な味わいとして大切にされています。さくらんぼは見た目の愛らしさだけでなく、口に入れた瞬間に広がる甘みと適度な酸味のハーモニー、そしてパリッとした果肉の食感が、多くの人を魅了し続けています。
さくらんぼ狩りは、初夏だけの贅沢な体験です。梅雨の時期と重なるため、多くの果樹園ではビニールハウスや雨除けテントを設置しており、天候を気にすることなく楽しめます。さくらんぼの木は比較的背が低く仕立てられているため、子供でも手が届きやすく、家族みんなで収穫を楽しめるのも魅力です。
さくらんぼ狩りの醍醐味は、なんといっても「食べ放題」で心ゆくまでさくらんぼを堪能できることです。市販のさくらんぼは高級品として知られ、贈答用の佐藤錦は1kgあたり数千円から1万円以上するものも珍しくありません。それを農園で存分に食べられるさくらんぼ狩りは、さくらんぼ好きにとってはまたとない贅沢です。しかも、樹上で完熟した新鮮なさくらんぼは、輸送を経たものとは段違いの美味しさがあります。
旬の時期と地域別の違い
さくらんぼ狩りのシーズンは非常に短く、全体としては5月下旬から7月中旬です。品種や地域によって時期が異なりますが、メインシーズンは6月の約1か月間に集中しています。
品種別の旬
さくらんぼの品種は、早生から晩生まで時期をずらしながら収穫されます。
最も早い「紅さやか」は6月上旬から中旬にかけて旬を迎える早生品種です。続いて「佐藤錦」が6月中旬から下旬に最盛期を迎え、さくらんぼの旬のピークとなります。佐藤錦のシーズンが終わりに近づく6月下旬から7月上旬にかけては「紅秀峰」がバトンを受け取り、やや遅い時期でもさくらんぼ狩りを楽しめます。近年注目されている大粒品種「やまがた紅王」は6月下旬から7月上旬頃が旬の時期です。
主要産地ごとの特徴
山形県 — 日本のさくらんぼ生産量の約70〜75%を占める圧倒的な産地です。山形盆地の寒暖差の大きい気候がさくらんぼ栽培に適しており、「さくらんぼ王国」として全国に知られています。東根市は生産量日本一の市町村で、「佐藤錦」発祥の地でもあります。天童市、寒河江市、村山市など、山形県内の各地にさくらんぼ狩り農園が多数あり、6月上旬から7月中旬にかけてがシーズンです。東京からは山形新幹線で山形駅まで約2時間半。駅からレンタカーやバスで農園エリアにアクセスできます。
山形県以外の産地 — 北海道(仁木町、余市町)では7月上旬から中旬にかけて、本州よりもやや遅いシーズンでさくらんぼ狩りを楽しめます。北海道の冷涼な気候で育つさくらんぼは、酸味と甘みのバランスが良いのが特徴です。山梨県(南アルプス市周辺)では5月下旬から6月中旬と早い時期にさくらんぼ狩りができ、東京からのアクセスの良さもあって人気があります。長野県(小布施町周辺)でも6月中旬から7月上旬にかけて楽しめます。
代表的な品種ガイド — 味と特徴の違い
佐藤錦(さとうにしき)
日本のさくらんぼを代表する品種で、「さくらんぼの王様」とも称されます。山形県東根市の佐藤栄助氏が「ナポレオン」と「黄玉」を交配して育成し、1928年に命名された歴史ある品種です。1粒の重さは6〜8g程度で、鮮やかな赤色に黄色が混じった美しい外観が特徴です。糖度は14〜20度と高く、甘みと酸味のバランスが絶妙。果肉は乳白色でやわらかく、ジューシーな食感が楽しめます。旬は6月中旬から下旬のわずか2週間ほどと非常に短いため、この時期を逃さないことがポイントです。
紅秀峰(べにしゅうほう)
佐藤錦に次ぐ人気を誇る品種で、「佐藤錦」と「天香錦」の交配から生まれました。佐藤錦と比べて1粒が大きく(8〜12g)、果肉がしっかりとしていて食べ応えがあります。糖度は20度前後と非常に高く、酸味が少ないため、甘さを強く感じる品種です。果肉が硬めで日持ちが良いのも大きな特徴で、お土産としても安心です。旬は6月下旬から7月上旬で、佐藤錦のシーズンが終わった後に楽しめます。
やまがた紅王(べにおう)
山形県が約20年の歳月をかけて開発した大粒品種で、2023年に本格的な市場流通が始まった新しい品種です。最大の特徴はその大きさで、1粒が10〜12g以上になり、直径3cmを超えるものも珍しくありません。500円玉ほどの大きさのさくらんぼは、見た目のインパクトが抜群です。糖度は20度以上と高く、大粒ならではの食べ応えと贅沢感があります。旬は6月下旬から7月上旬。まだ栽培面積が限られているため、食べられる農園は限られますが、見かけたらぜひ試していただきたい品種です。
紅さやか(べにさやか)
佐藤錦よりも早い時期(6月上旬〜中旬)に収穫できる早生品種です。果皮は濃い赤色で、果肉も赤みを帯びています。甘みの中にほどよい酸味があり、さっぱりとした味わいが楽しめます。佐藤錦のシーズンが始まる前にさくらんぼ狩りを楽しみたい方におすすめです。
ナポレオン
ヨーロッパ原産の品種で、日本では加工用(缶詰や洋菓子向け)としても広く利用されています。果実は大粒で、果皮は黄色地に赤い着色が入ります。酸味がやや強めで、食べ応えのある硬い果肉が特徴。佐藤錦とはまったく異なる味わいを楽しめるため、食べ比べの対象として面白い品種です。旬は6月下旬から7月上旬です。
食べ比べのポイント
さくらんぼ狩りで複数品種を楽しむ場合は、まず品種ごとに1〜2粒食べて味の違いを確認し、自分好みの品種を見つけてから本格的に食べ始めるのがおすすめです。佐藤錦のジューシーな甘さ、紅秀峰のパリッとした食感と濃厚な甘み、やまがた紅王の圧倒的なボリューム感、それぞれに異なる魅力があります。同じ品種でも、木の位置(日当たり)や成熟度によって味が変わるので、複数の木から食べ比べてみるのも楽しみのひとつです。
さくらんぼ狩りのコツ・楽しみ方
美味しいさくらんぼの見分け方
さくらんぼ狩りの農園で、ひときわ美味しい実を見分けるポイントを紹介します。
果皮にツヤがあり、ハリのある実を選びましょう。表面がつやつやと光っているさくらんぼは鮮度が高く、味も良い傾向にあります。表面がしなびていたり、シワが寄っていたりする実は鮮度が落ちています。
濃い赤色で均一に色づいた実は甘みが強い傾向にあります。ただし品種によって適切な色味は異なるので、農園のスタッフに「この品種はどの色が食べごろですか?」と聞いてみるのも良い方法です。
木の高い場所、日当たりの良い場所に実っているものは、太陽の光をたっぷり浴びて甘く育っている可能性が高いです。さくらんぼは日当たりの良い場所から順に熟していくため、手の届く範囲で高めの位置にある実を狙ってみましょう。
軸(茎)が緑色でしっかりしているものは新鮮な証拠です。軸が茶色く変色しているものは、すでに鮮度が落ちています。
正しい収穫方法
さくらんぼの収穫には注意が必要なポイントがあります。実を摘むときは、軸(茎)ごと上に持ち上げながら、実をつまんでくるりと回して果実だけを取るのが正しい方法です。
最も注意すべきは「花芽」を傷つけないことです。さくらんぼの軸の根元には、来年の花が咲くための花芽がついています。花芽を取ってしまうと翌年の実がならなくなるため、絶対に枝ごと引きちぎったり、軸の根元をむしり取ったりしないようにしましょう。果実だけをていねいに外すのがマナーです。
食べ方のコツ
さくらんぼは冷たい状態のほうが美味しく感じます。農園によっては氷水や冷水を用意してくれるところもあるので、収穫した実を少し冷やしてから食べると甘さが際立ちます。
いろいろな木を回って食べ比べるのが楽しみ方のコツです。同じ品種でも日当たりの条件などで味が異なるため、「この木のさくらんぼが一番甘い!」という発見があるかもしれません。
持ち物・服装のアドバイス
さくらんぼ狩りのシーズンは6月前後で、梅雨の時期と重なります。ビニールハウスや雨除けテントの中で行うことが多いですが、ハウス内は蒸し暑くなりがちなので、涼しく動きやすい服装がおすすめです。体温調節しやすいように、脱ぎやすい上着を1枚持っていくと良いでしょう。
飲み物は必ず持参してください。ハウス内は蒸し暑く、思った以上に喉が渇きます。日焼け止めや帽子も、ハウスの中でも紫外線対策としてあると安心です。
ウェットティッシュは、さくらんぼの果汁で手が汚れた時に便利です。また、多くの農園では持ち込み品(カバンや手荷物)をハウス内に持ち込めない場合があります。これは持ち帰り防止のためのルールなので、貴重品だけを身につけて入園しましょう。
主要産地ガイド
山形県(東根市・天童市・寒河江市)
日本のさくらんぼの約7割以上を生産する「さくらんぼ王国」です。特に東根市は佐藤錦発祥の地として知られ、市内には数多くのさくらんぼ農園があります。山形新幹線のさくらんぼ東根駅を下車すれば、駅周辺にさくらんぼ農園が点在しており、アクセスも便利です。天童市は将棋の駒の生産地としても有名で、さくらんぼ狩りと将棋のまちの観光を組み合わせたプランも楽しめます。寒河江市は「さくらんぼマラソン」など、さくらんぼにちなんだイベントも盛んです。
さくらんぼシーズンの山形は観光客で大変賑わうため、農園の予約は早めに行うのがおすすめです。週末は特に人気が集中するので、平日の訪問を検討してみてください。
山梨県(南アルプス市エリア)
山形県に次ぐさくらんぼ産地で、東京から車で約90分とアクセスが良好なため、日帰りのさくらんぼ狩りスポットとして人気があります。山梨県のさくらんぼは山形県よりもシーズンが早く、5月下旬から6月中旬にかけて楽しめるのが特徴です。ハウス栽培の農園が多く、雨を気にせず楽しめます。
北海道(仁木町・余市町エリア)
北海道のさくらんぼは本州よりも遅い7月上旬から中旬にかけてが旬です。初夏の北海道の爽やかな気候のなかで楽しめるさくらんぼ狩りは、旅行者にとって特別な体験になります。余市町はワイナリーでも有名で、ワイナリー巡りとさくらんぼ狩りを組み合わせたプランも人気です。
よくある質問
Q. さくらんぼ狩りの料金はどのくらい?
食べ放題プランの場合、大人1,500〜2,500円程度が一般的です。30分食べ放題が最も多く、農園や品種によって料金に幅があります。紅秀峰やハウス栽培のさくらんぼは、露地栽培よりもやや高めの料金設定です。
Q. 制限時間内にどのくらい食べられる?
大人であれば30分で40〜60粒程度食べるのが一般的です。さくらんぼは1粒が小さいため、気づいたらかなりの量を食べていたということも珍しくありません。食べすぎるとお腹がゆるくなることもあるので、適度に楽しみましょう。
Q. 子供連れでの楽しみ方は?
さくらんぼの木は低く仕立てられていることが多く、子供の背丈でも手が届く位置に実がなっているため、自分で収穫する楽しみを体験できます。ただし、種を飲み込まないように注意が必要です。小さなお子さんの場合は、大人が種を取り除いてから食べさせるなどの配慮が必要です。
Q. 持ち帰りはできる?
食べ放題のプランでは園内で食べる分のみで、持ち帰りは別途量り売りで購入する形式がほとんどです。さくらんぼは非常に傷みやすい果物なので、持ち帰る場合はクーラーボックスと保冷剤を用意し、なるべく早めに食べることをおすすめします。直射日光や高温を避けるのが鮮度を保つコツです。
Q. さくらんぼ狩りのベストなタイミングは?
6月中旬の佐藤錦の最盛期がゴールデンタイムです。ただし、この時期は最も混雑するため、早めの予約が必須です。少しずらして6月下旬に訪れると、紅秀峰など晩生品種が楽しめ、混雑も落ち着いている場合があります。
Q. さくらんぼの食べすぎに注意は必要?
さくらんぼは小さくて食べやすいため、つい食べすぎてしまいがちですが、一度に大量に食べるとお腹がゆるくなることがあります。さくらんぼにはソルビトールという糖アルコールが含まれており、これが消化器系に影響することがあるためです。適量を楽しみながら、水分補給も忘れずに行いましょう。特に小さなお子さんの場合は、食べる量に気をつけてあげてください。
栄養素と健康効果
さくらんぼは小さな果実のなかに多くの栄養素をバランス良く含む果物です。日本食品標準成分表(八訂)によると、国産さくらんぼ(生)の可食部100gあたりのエネルギーは64kcalです。特筆すべきはカリウムの含有量で、100gあたり210mgと果物のなかでもトップクラスの水準です。カリウムは体内の余分なナトリウムを排出する働きがあり、高血圧の予防やむくみの改善に効果が期待できるミネラルです。
さくらんぼのもうひとつの大きな栄養的特徴は鉄分の豊富さです。100gあたり0.3mgの鉄を含み、果物のなかでは比較的多い含有量です。鉄は赤血球のヘモグロビンの構成成分であり、全身に酸素を運搬する重要なミネラルです。貧血の予防や改善に寄与するため、鉄分が不足しがちな女性にとっては嬉しい果物といえます。
葉酸も100gあたり38μgと豊富に含まれています。葉酸はビタミンB群の一種で、赤血球の産生や細胞の分裂・成長に不可欠な栄養素です。特に妊娠初期の女性にとって重要な栄養素であり、胎児の神経管閉鎖障害のリスク低減に関与するとされています。
ビタミンCは100gあたり10mgで、果物のなかでは中程度の含有量ですが、β-カロテン当量は100gあたり98μgと比較的多く含まれています。β-カロテンは体内でビタミンAに変換され、皮膚や粘膜の健康維持、免疫機能の強化に寄与します。ビタミンEも100gあたり0.5mg含まれており、抗酸化作用による細胞の老化防止が期待できます。
さくらんぼの赤い色素はアントシアニンによるもので、抗酸化作用に優れたポリフェノールです。眼精疲労の軽減や、活性酸素の除去による老化予防への寄与が報告されています。さくらんぼに含まれるソルビトール(糖アルコールの一種)は、穏やかな緩下作用があり、腸のはたらきを整える効果も知られています。
食物繊維は100gあたり1.2g含まれ、腸内環境の改善に役立ちます。小さくて食べやすいさくらんぼは、意識せずに多くの栄養を自然に摂取できる果物です。さくらんぼ狩りでもぎたてを食べれば、鮮度の高い状態で栄養を余すことなく楽しめます。
保存方法と持ち帰りのコツ
農園からの持ち帰り方法
さくらんぼは果物のなかでも特に日持ちしにくく、収穫後の取り扱いが味わいを大きく左右します。さくらんぼ狩りで購入したさくらんぼを持ち帰る際は、保冷バッグと保冷剤を必ず持参しましょう。気温が高い6〜7月のシーズンに出回るため、車内に放置するとあっという間に鮮度が落ちます。さくらんぼは軸(茎)が付いたまま持ち帰るのが基本で、軸を取ってしまうと傷口から傷みが進行します。容器に入れる際は、実同士が重なって潰れないよう注意してください。
冷蔵・常温・冷凍の保存テクニック
さくらんぼは追熟しない果物なので、収穫した時点が最も美味しい状態です。できるだけ早く食べるのがベストですが、保存する場合は冷蔵庫の野菜室で保管します。洗わずにキッチンペーパーを敷いた容器に並べ、ラップをかけて保存すると2〜3日程度持ちます。ただし、さくらんぼは冷やしすぎると甘みを感じにくくなる性質があるため、食べる30分ほど前に冷蔵庫から出して常温に戻すか、氷水に数分浸けて表面だけ冷やすのがおすすめです。
常温保存は避けるのが無難です。特に夏場は数時間で風味が落ちてしまいます。やむを得ず常温に置く場合は、直射日光を避けた涼しい場所で、当日中に食べ切りましょう。
冷凍保存する場合は、軸を取って水洗いし、水気をしっかり拭き取ったらバットに並べて急速冷凍します。凍ったらフリーザーバッグに移して保存すれば約1か月楽しめます。冷凍さくらんぼはそのまま食べるとシャーベットのような食感で美味しく、スムージーやデザートの材料としても重宝します。
食べごろの見極め方
さくらんぼの食べごろは、果皮にツヤがあり、全体が均一に色づいていることが目安です。佐藤錦の場合、鮮やかな紅色に染まり、実がふっくらとハリがある状態がベストです。軸が緑色でみずみずしいものは新鮮な証拠です。軸が茶色く枯れてきたり、実にシワが出始めたら鮮度が落ちているサインなので、早めに食べましょう。
ベストシーズン月別詳細 — 品種リレーカレンダー
さくらんぼ狩りのシーズンは5月下旬から7月中旬までと比較的短いのが特徴です。品種や産地によって時期が異なるため、食べたい品種に合わせた訪問計画が重要です。
5月下旬〜6月上旬に行くなら — 早生品種・温室さくらんぼ
さくらんぼ狩りの最も早い時期は5月下旬からです。山梨県や長野県の一部農園でハウス栽培のさくらんぼ狩りが始まります。この時期に楽しめるのは「高砂」や「紅さやか」などの早生品種です。高砂は適度な酸味と甘みのバランスが良く、紅さやかは果肉まで赤い色鮮やかな品種です。シーズン序盤のため混雑が少なく、ゆったり楽しめる穴場の時期ともいえます。
6月中旬〜7月上旬に行くなら — 佐藤錦(ベストシーズン)
6月中旬からは、さくらんぼの最高級品種「佐藤錦」が旬を迎えます。佐藤錦は甘みと酸味のバランスが絶妙で、果汁が豊富な最も人気の高い品種です。山形県を中心に多くの農園でさくらんぼ狩りが開催されるこの時期は、まさにさくらんぼ狩りのゴールデンタイムです。ただし、この時期は予約が集中するため、早めの予約が必須です。週末は特に人気が高く、数週間前から満席になることも珍しくありません。
7月に行くなら — 紅秀峰・ナポレオン
7月は晩生品種のさくらんぼ狩りが楽しめます。「紅秀峰」は佐藤錦よりも大粒で糖度が高く、果肉がしっかりしているため食べ応えがあります。近年は佐藤錦に次ぐ人気品種としてファンが増えています。「ナポレオン」は7月上旬から中旬にかけてが旬で、やや大粒で酸味が特徴的な品種です。佐藤錦のシーズンを逃した方も、7月なら紅秀峰で十分に満足できるさくらんぼ狩りが楽しめます。
子連れ向けアドバイス
子供が楽しめる農園の選び方
さくらんぼ狩りは子どもに大人気のフルーツ狩りです。農園を選ぶ際は、木の高さと仕立て方を確認しましょう。さくらんぼの木は通常3〜5m程度の高さがありますが、低い位置にも実がなるため、子どもの手が届く枝がある農園もあります。雨よけのビニールハウスやテント屋根が設置されている農園なら、天候を気にせず楽しめます。山形県など主要産地の農園は設備が整っているところが多い傾向です。
年齢別の楽しみ方
0〜2歳のお子さんには、さくらんぼの種に注意が必要です。誤飲の危険があるため、必ず種を取り除いてから与えましょう。半分にカットして種を取り、さらに小さくしてから食べさせるのが安全です。初めて食べる場合は、アレルギー反応にも注意してください。
3〜5歳の子どもは、さくらんぼの収穫にワクワクする年齢です。さくらんぼは手で軽くつまんで引っ張るだけで簡単に採れるので、ハサミを使う必要がなく安全です。赤くてキラキラした実を自分で見つけて摘む「宝探し」の感覚は、子どもにとって特別な体験になります。軸ごと摘んで、軸のついた実を持つ楽しさも子ども心をくすぐります。
小学生になると、品種ごとの食べ比べが楽しめます。佐藤錦と紅秀峰の甘さの違い、高砂の酸味など、味覚の違いを言葉にする経験は食育としても価値があります。「ツインさくらんぼ(2つくっついた実)を見つけよう」といったゲーム要素を取り入れると、より楽しめます。
高設栽培のメリット
さくらんぼは果樹として地面に植えた木から収穫するのが一般的で、いちごのような高設栽培は行われていません。しかし、低い枝を残している農園や矮化栽培を導入している農園では、子どもの目線に近い高さにも実がなるため、自分の手で摘む体験がしやすくなります。足元が土や草の農園が多いので、子どもには汚れてもよい靴と動きやすい服装で訪れましょう。さくらんぼの果汁のシミは落ちにくいため、お気に入りの服は避けるのが無難です。
品種一覧
🍒 さくらんぼのスポット一覧
58 件のスポット
寒河江さくらんぼ楽園
山形県
¥2,000〜
東根さくらんぼ農園
山形県
¥2,100〜
余市さくらんぼ園
北海道
¥2,200〜
いたがき フルーツカフェ エスパル仙台店
宮城県
はままつフルーツパーク時之栖
静岡県
入園料 大人(高校生以上)730円、小中学生360円、未就学児無料。フルーツ狩りは量り売り別途
笛吹川フルーツ公園
山梨県
フルーツ公園。入園無料・駐車場無料。一部有料施設・イベントあり
JA中野市農産物産館 オランチェ
長野県
直売所。店内価格
JA秋田なまはげ ファーマーズマーケット 彩菜館
秋田県
直売所。店内価格(生産者直売の農産物・加工品。季節限定ソフトクリームあり)
JAさくらんぼひがしね ファーマーズマーケット よってけポポラ
山形県
直売所。店内価格(約700人の会員が毎日出荷。ジェラート・クレープ店併設。オンラインショップで地方発送あり)
JAふくしま未来 農産物直売所 ここら 吾妻店
福島県
直売所。店内価格(JAカード割引対象。くだもの・贈答用も豊富)
道の駅天童温泉 産直店サンピュア
山形県
直売所。店内価格(オンラインショップでも一部商品購入可)
タカシナ観光果樹園
北海道
中学生以上1,540円、小学生1,320円、3歳以上880円(税込・園内食べ放題、持ち帰り別料金)
フジモリ果樹園
北海道
くだもの狩り: 大人(中学生以上)1,540円、小学生1,320円、3歳以上880円(園内食べ放題・時間制限なし。持ち帰り別料金)。直売所は店内価格
ホクレン食と農のふれあいファーム くるるの杜
北海道
直売所は店内価格。農作業・調理加工体験は各プログラムにより異なる(予約サイト参照)。農村レストラン ブッフェランチあり
道の駅アグリパーク竜王
滋賀県
入場無料(果物狩り体験は種類により異なる)
道の駅にしかわ
山形県
入場無料。特産品は店内価格
道の駅十文字
秋田県
入場無料
道の駅そうべつ情報館i
北海道
入場無料
道の駅スペース・アップルよいち
北海道
入場無料
青森観光りんご園
青森県
大人300円(3個もぎ取り・入園料込)
森の中の果樹園
青森県
大人1,700円、中学生・シルバー1,400円、小人1,000円、幼児600円
小野りんご園
長野県
りんご狩り食べ放題+持ち帰り1個 大人500円、小学生300円
信州フルーツランド
長野県
りんご食べ放題30分 400~500円、ぶどう食べ放題30分 1,650円
道の駅ふくしま
福島県
入場無料。商品は店内価格
紺野果樹園
福島県
公式サイトをご確認ください
まるせい果樹園
福島県
果物狩り 品目により異なる
まるよし観光果樹園
福島県
もも狩り30分食べ放題等(品目により異なる)
まるえ観光果樹園
福島県
桃狩り30分食べ放題: 大人(中学生以上)1,210円、子ども(4歳〜小学生)990円、3歳以下無料
くだもの畑
福島県
商品は店内価格
あづま果樹園
福島県
桃狩り30分食べ放題: 中学生以上1,650円、4歳〜小学生1,320円、3歳以下無料
果実の国カップルズ
熊本県
いちご狩り 大人2,400円、小学生1,700円(時期により変動)
スローライフリゾート いちごの里
栃木県
入園料 大人200円・小学生100円(フルーツ狩り料金は別途)
道の駅甲斐大和
山梨県
入場無料
道の駅しらね農産物直売所
山梨県
農産物直売所(入場無料)。モモ・ブドウ・サクランボ等の季節果物、朝採れ野菜、加工品を販売。果物狩りは実施していません
観光農園サクランボ通り一丁目
山梨県
6歳以上: 2,500円、3〜5歳: 1,200円、3歳未満: 無料(40分食べ放題)
萩原フルーツ農園
山梨県
ぶどうもぎとり体験: 入園無料・量り売り(1房1,500〜3,000円前後、品種・時期により変動)。ぶどう食べ放題(40分): 大人2,800円・小学生1,400円・未就学児無料。さくらんぼ・桃は別途公式サイト参照
大沢農園
山梨県
さくらんぼ狩り30分食べ放題: 大人2,800円、小学生2,300円、3歳〜未就学児1,400円、70歳以上2,300円。60分コース: 大人4,200円〜(0〜2歳無料)
中込農園
山梨県
桃狩り土産付コース: 大人3,300円〜、さくらんぼ+桃セット: 大人3,500円、ぶどう狩り: 大人2,000円
フルーツカフェ ベラヴィスタ(フルーツパーク富士屋ホテル)
山梨県
桃パフェ 3,000円、葡萄パフェ 2,900円、シャインマスカットパフェ 3,600円、桃ワッフル 2,600円、ロービーサンド 3,200円、フルーツ盛り合わせ 2,400円等
あすなろ園
山梨県
シャインマスカット狩り食べ放題(60分) 大人2,500円・幼児1,300円。シャインマスカット2房持ち帰り 4,500円。シャインマスカット&巨峰系食べ放題(60分) 大人3,800円・幼児1,500円。デラウェア食べ放題 大人2,000円。もも食べ放題+お土産2個 大人1,760円。3歳未満無料
JAフルーツ山梨 直売所 八幡店
山梨県
入場無料(果物・野菜の直売所)
高畠ワイナリー
山形県
工場見学・試飲 無料
高橋フルーツランド HATAKE STYLE
山形県
温室さくらんぼ狩り(30分食べ放題): 大人(小学生以上)3,500円・子ども1,800円。露地さくらんぼ狩り(30分): 大人(中学生以上)2,500円・小学生2,000円・幼児1,500円。ぶどう狩り(30分): 大人(小学生以上)700円・子ども500円。ラ・フランス狩り(3個もぎ取り) 850円
道の駅寒河江 チェリーランドさがえ
山形県
入場無料。商品は店内価格
道の駅天童温泉
山形県
入場無料。足湯「駒の湯」無料。商品は店内価格
神町観光果樹園
山形県
りんご狩り60分 中学生以上1,500円〜 4歳以上1,000円〜
牧野観光フルーツ園
山形県
さくらんぼ狩り30分食べ放題 中学生以上2,500円 小学生1,800円 3〜5歳1,100円
王将果樹園
山形県
さくらんぼ狩り: ダイナミックプライシング制(日により料金変動、平日がお得)。スタンダードプラン・プレミアムプラン・遮熱ハウスプランあり。もも狩り(8月〜9月)、ぶどう狩り(9月〜10月)、りんご狩り(10月〜11月)も実施。詳細は公式予約サイト参照
斎藤観光果樹園
山形県
さくらんぼ狩り30分食べ放題 中学生以上2,500円 小学生2,000円 3歳以上1,500円
広果園
山形県
さくらんぼ狩り時間無制限食べ放題 大人1,800円 小学生1,000円
佐久間利兵衛観光農園
山形県
さくらんぼ狩り食べ放題 中学生以上2,400円 小学2〜6年1,600円、ぶどう狩り55分 中学生以上2,400円
仲野観光果樹園(ナカノフルーツ)
山形県
さくらんぼ狩り30分食べ放題 大人2,500円 小学生2,000円
上山観光フルーツ園(山形チェリーランド)
山形県
さくらんぼ狩り40分食べ放題(品種により料金異なる)
oh!show!cafe(王将果樹園直営)
山形県
季節のフルーツパフェ各種(さくらんぼ・もも・ぶどうパフェ等の期間限定、チョコレートパフェ等の通年メニュー)、プレミアムさくらんぼソフトクリーム等。山形の「朝パフェ」発祥のカフェ。果物狩り施設ではありません
観光農園峠のふもと紅果園
北海道
さくらんぼ狩り時間無制限 大人1,500円 小人1,000円 幼児600円
村田果樹園
北海道
果物狩り 中学生以上1,000円 小学生800円 3歳以上500円(時間無制限食べ放題)
ニトリ観光果樹園
北海道
果物狩り 品目・季節により異なる
さくらんぼ山観光農園
北海道
さくらんぼ狩り 大人2,000円 小人1,400円 幼児700円(お土産100g付)
よくある質問
さくらんぼの旬はいつですか?
さくらんぼの主な産地はどこですか?
さくらんぼを楽しめるスポットはどこにありますか?
さくらんぼのおいしい楽しみ方は?
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